開発好明「ロケット開発2号」

テキスト

【アーティスト略歴】

開発好明(かいはつ よしあき)
観客参加型の美術作品を中心に、2002年PS1 MOMA「Dia del Mar/By the Sea」、2004年ヴェネチア・ビエンナーレ第9回国際建築展日本館「おたく:人格=空間=都市」、越後妻有アートトリエンナーレ「大地の芸術祭」出品。「berlin-Tokyo/Tokyo-Berlin」など、国際的に活動。「サンキューアートの日」の企画者としても知られる。2011年以降東北を中心にデイリリーアートサーカス展を毎年開催。



【展示情報】

展示会場:西之表市 民宿「清流峡」近辺

展示期間:常設

料金:無料


宇宙 × 芸術 × 種子島

宇宙の島で宇宙をテーマにした芸術祭が目指すのは、新しい何かを発見するような宇宙芸術祭です。 この芸術祭は、種子島が持っている様々な特性がクロスオーバーする芸術祭になるだろうと考えてい ます。種子島の要素とは、宇宙であることに加えて、豊かな自然、古代にまで遡る歴史と伝統、幅広い食文化など上げれば数多くあります。そこに未来への挑戦ともいえる、我が国の宇宙開発の拠点施設が存在することに運命的なものを感じざるを得ません。新しいものと古いものが、時間軸を超えて 同居しているのが種子島なのです。そこで「宇宙」とは、我々が暮らす地球と生命、果てしなく続く 時間について問い直す、重要なキーワードであることがわかります。「芸術」とは、人間にとって根源 をとららえるための手段です。無限の宇宙を思いながら自分自身の足元を見つめて見たら、私は何者なのか?という疑問が湧いてくることでしょう。宇宙科学と芸術、種子島という地域性。異なる背景を持っていたとしても、それぞれの分野にこだわらず、自由に交差することによって、新しい展望が見えてくるのではないかと思っています。

種子島宇宙芸術祭 総合ディレクター 森脇裕之